発表

SS-046

操作されたまばたきで心を測る

[企画代表者,指定討論者,司会者] 田中 裕:1, [企画者] 山田 冨美雄:2, [話題提供者] 前川 亮:3, [話題提供者] 福田 恭介:4, [指定討論者] 大森 慈子:5, [司会者] 松本 敦:2
1:川村学園女子大学, 2:関西福祉科学大学, 3:追手門学院大学, 4:福岡県立大学, 5:仁愛大学

心理学領域における瞬目(まばたき)研究は,昨今も絶えることなく行われている。近年はデフォルトモードネットワーク評価でも瞬目が利用されており,脳活動と心的状態をつなぎ得る指標としての研究も増加している。本シンポジウムでは,これまで多くの心理学的研究で使用されてきた従属変数として瞬目ではなく,独立変数としての瞬目に焦点を当てる。まず無意識に模倣されている瞬目と印象形成の関連,次に印象形成場面における瞬目と言語コミュニケーションとの関連,についての実験的な知見を話題として提供してもらう。それらの知見で使用された独立変数としての瞬目の有用性を確認する。さらに,独立変数として瞬目が他者理解評価にとどまらず,他者理解の脳内機構を確認する可能性を持つことについて論議する。測定容易な瞬目をより多くの研究に利用してもらうためにも,より広範な議論ができる機会としたい。
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