発表

SS-023

創造性の神経心理学

[企画代表者,指定討論者,司会者] 小山 慎一:1, [企画者,話題提供者] 緑川 晶:2, [話題提供者] 小森 憲治郎:3, [話題提供者] GOMA#:4, [指定討論者] 川畑 秀明:5
1:筑波大学, 2:中央大学, 3:十全ユリノキ病院, 4:ディジュリドゥアーティスト・画家, 5:慶應義塾大学

創造性の神経心理学に関する先行研究では,右半球損傷後の表現力の低下や,認知症の進行に伴う描画力の向上,てんかんの発症に伴う創作活動の開始などが報告されてきた。現在,これらの症例研究は神経美学・脳機能イメージング等の周辺分野と相互に影響しつつ発展を続け,脳が創造性を生み出す仕組みの詳細が次第に明らかになりつつある。本シンポジウムでは,認知症の進行に伴う創作活動の促進(小森),頭部外傷後の描画の変化(緑川)等の最新の症例研究の成果を報告するとともに,交通事故による頭部外傷受傷後に緻密な点描画を描きはじめたGOMA氏より,当事者の視点から「描くこと」について語って頂く。指定討論(川畑・小山)では,神経心理学・脳科学の視点より脳と創造性の関係についての議論を深めていく。
詳細検索