発表

SS-020

スポーツの眼,ロボットの眼,武術の眼(2)―視点の行き場・置き場が動作の成否を決める?

[企画代表者,司会者] 佐々木 正晴:1, [話題提供者] 佐藤 佑介:2, [話題提供者] 丹沢 勉#:3, [話題提供者] 下田 雄二#:4, [指定討論者] 鳥居 修晃:5
1:弘前学院大学, 2:日本大学, 3:山梨大学, 4:北東北無形文化遺産実践研究協会, 5:東京大学

身体の各部位/全体の活動・動作―たとえば,跳ぶ,歩く,動きをかわす―を展開する途上で,事物・事象を捉える視覚認知系の活動は,動きを止めて対象を捉える場合の活動と同日には論じられない。前年度シンポジウムにおいて,心理学の分野では通常とりあげられないスポーツ,ロボット,武術という3種の領域から研究報告を承け,視覚認知活動と身体操作との関連性について探索した。このとき,視点の行き場・置き場が動作の成否を決めるのではないか,という疑問が生じた。今回のシンポジウムにおいて,改めて,スポーツ,ロボット,武術の3領域における視点の行き場・置き場に応じた失敗例と成功例とを突き合わせ,その検証を図る。同時に,開眼者および脳損傷者における長期に亘る視覚・触覚系の認知活動の形成過程を追求した成果を踏まえ,近空間−遠空間を主軸とする視空間の構造化の観点を加えて,総合的に議論を進めたい。
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