発表

SS-018

脆弱な被面接者に対する捜査面接

[企画代表者,司会者] 山本 渉太:1, [企画者,話題提供者] 上宮 愛:2, [話題提供者] 渡邉 和美:3, [話題提供者] 横田 賀英子:3, [指定討論者] 越智 啓太:4, [指定討論者] 米田 英嗣:5
1:警察大学校取調べ技術総合研究・研修センター, 2:立命館大学, 3:科学警察研究所, 4:法政大学, 5:青山学院大学

 取調べや事情聴取(以下,捜査面接)を通じて被面接者から得られる供述は,事件や事故の真相解明のために重要な役割を担っている。捜査面接において,被面接者から質の高い供述を多く引き出すためには,知覚,記憶,言語などを扱う認知心理学や,その発達的変化を扱う発達心理学の知見が有用であることが指摘されている(仲,2014)。このことを踏まえると,認知や発達の観点から,捜査面接の際に特に配慮を必要とする被面接者がいると考えられる。
 本シンポジウムでは,知的障がいや発達障がいを有する被面接者,高齢者に対して捜査面接を実施する場合に留意すべきことについて,各話題提供者から研究成果に基づいて報告をいただく。その後,指定討論者による犯罪心理学や認知心理学,発達心理学などの視座からの討論を踏まえたうえで,脆弱な被面接者に対する捜査面接について議論したい。
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