発表

SS-012

連合学習における刺激競合をめぐって

[企画代表者,話題提供者] 漆原 宏次:1, [企画者,話題提供者] 中島 定彦:2, [話題提供者] 永石 高敏:3, [指定討論者] 丹野 貴行:4, [司会者] 後藤 和宏:5
1:近畿大学, 2:関西学院大学, 3:帝塚山大学, 4:明星大学, 5:相模女子大学

Kamin (1968)により阻止(ブロッキング)効果が発見されて以来,約半世紀が経った。現在までにこの現象は,ラットの条件性抑制事態をはじめ,多くの動物種を対象とした様々な条件づけ事態,さらにはヒトの因果推論や連合学習事態でも繰り返し確認されており,その普遍性は明らかである。また,発見当初から,古典的条件づけの諸現象を説明するモデルにとっての試金石として,レスコーラ=ワグナー・モデルに代表される連合理論の発展をもたらし,最近では,伝統的連合理論と,それに代わるべく台頭した命題アプローチとの間の論争を生むなど,その理論的重要性は疑うべくもない。本シンポジウムでは,阻止および関連する刺激競合現象についての話題を提供し,この現象の頑健性,普遍性,理論的側面についてあらためて論じる。
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