発表

JPAS-004

女性研究者のキャリア形成

[企画] 日本心理学会男女共同参画推進委員会, [話題提供者] 村松 泰子#:1, [話題提供者] 亀井 美弥子:2, [話題提供者] 滑田 明暢:3, [指定討論者] 田口 久美子:4, [司会者] 青野 篤子:5
1:(公財)日本女性学習財団, 2:湘北短期大学, 3:静岡大学大学教育センター, 4:和洋女子大学, 5:福山大学

  男女共同参画社会基本法制定・施行から20年が過ぎ,男女共同参画を推進する制度的な環境は整いつつある一方で,セクハラ,男女不平等入試等,男女平等や男女共同参画が進まない現状がある。
 研究分野に目を向けると,日本の女性研究者の割合は15.7%で,国際的にも際立って低く(男女共同参画局,2018),男女のアンバランスは,研究テーマや内容という学術的な問題に加え,研究条件など働く環境の問題にも及び,ひいては個々のキャリア形成に大きな障壁ともなりうる。
 女性が圧倒的に少ない職種である研究者において,女性はどのようにキャリア形成を行っているのだろうか。又,どのような困難があるのだろうか。大学や学会など,研究者を育成する機関や研究の奨励にかかわる団体では,どのような取り組みを行っているのだろうか。そして,研究者の実態はどのような状況で,今後いかなる方策が必要なのだろうか。
 国立大学で学長等を歴任された村松泰子さんからは,女性管理職による男女共同参画の取り組みや成果を,亀井美弥子会員からは,研究と子育てにかかわるキャリア形成の困難を,滑田明暢会員からは,GEAHSS(人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会)と日本学術会議第一部総合ジェンダー分科会による,第1回実態調査集計結果から見えてきた課題と展望について,ご報告いただく。話題提供を受け,フロアとともに現状打開に向けて,率直に語り合いたい。
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