発表

JPAS-002

災害復興と心理学

[企画] 日本心理学会東日本大震災復興支援特別委員会, [企画者,司会者] 松井 豊, [話題提供者] 大沼 進:1, [話題提供者] 岡崎 善弘:2, [話題提供者] 大友 章司:3
1:北海道大学, 2:岡山大学, 3:甲南女子大学

日本心理学会は,東日本大震災発生の数日後に復興支援特別委員会を設置して「震災からの復興のための実践活動及び研究」に対して助成を行いました。
その後も毎年この助成を継続し,2016 年からは東日本大震災以外の災害に関連した研究・実践活動にも対象を拡大しました。これまで助成を受けたグループの活動成果は,年次大会において発表コーナーを設置してポスター発表をお願いしたり,学会企画のシンポジウムを開催して,大会参加者とのコミュニケーションを促してきました。本大会でも,引き続きシンポジウムを開催して,最近助成を受けた3つのグループに活動の報告をしていただくことになりました。
ご講演は順に,
北海道大学大沼進先生
「除去土壌の問題と帰還困難解除された地域で生活再建を目指す人々」
岡山大学岡崎善弘先生
「雨風の強度と危険認知:県間比較と子どもの認知・判断傾向」
甲南女子大学大友章司先生
「心理的復興感から考える災害復興」
となります。
福島の除去土壌の再生利用にかんするリスクコミュニケーション,大人・子どもの雨風の認知,平成30年7月豪雨の被災地における生活再建プロセスという多様な側面から,大規模災害に関わる心理学研究や実践成果をお話しいただきます。活動の成果を共有し,様々な災害に対して,心理学会として以後どのような貢献ができるのかを考える機会としたいと思います。
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