発表

TWS-002

複線径路等至性アプローチ(Trajectory Equifinality Approach: TEA)を学ぶ―理論編―

[講演者] サトウ タツヤ:1, [講演者] 安田 裕子:1
1:立命館大学

 TEAは文化心理学に依拠した,過程と発生をとらえる質的研究法である。その中心には,文化的・社会的な影響を受けて成就する人間発達や人生径路の,複線性,潜在性・可能性,多様性,を時間経過のなかでとらえる「複線径路等至性モデリング(TEM)」がある。TEMは,等至性(Equifinality)の概念を発達的・文化的事象に関する心理学研究に組み込もうと考えたヴァルシナーの創案にもとづき開発された。このチュートリアルでは対象選定の理論「歴史的構造化ご招待(HSI)」と,内的な変容過程を理解・記述するための理論「発生の三層モデル(TLMG)」とあわせてTEAの理論的背景を中心に解説する。実践編とあわせての受講をお勧めする。
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