発表

SS-103

私たちの仕事をニュースや生活情報や娯楽にしたいと言われたとき,私たちはどうするか:心理学者の「サヴァイヴァル・スキル」としてのマスコミ対応を考える(社会心理学の場合)

[企画代表者,話題提供者,司会者] 増田 匡裕:1, [企画者,司会者] 小久保 みどり:2, [話題提供者] 池内 裕美#:3, [話題提供者] 金政 祐司:4, [話題提供者] 仲嶺 真:5, [指定討論者] 木下 冨雄:6
1:和歌山県立医科大学, 2:立命館大学, 3:関西大学, 4:追手門学院大学, 5:高知大学, 6:京都大学

実務家として社会貢献できる学問という期待もあり,心理学の実用性への関心は高まるばかりである。特に社会心理学の場合,ビジネスや恋愛のノウハウとしてマスコミで紹介されるテクニックが心理学の知見と誤解されていることがある。それらは必ずしも誤りではないこともあるが,専門的な修正は求められず再生産されている。マスコミが心理学者に期待する心理学的知見と,心理学者が伝えたい知見のギャップを埋めるのは難しい。しかし「象牙の塔」という言葉も古めかしい現在,心理学者や大学教員は社会貢献を求められている。生き抜くためにはセルフ・プロデュースのスキルが必要である。このセッションでは研究・教育両側面でマスコミと関わった経験のある社会心理学者が,その関わりをどのようにキャリアに結びつけたか,その関わりのメリット・デメリットを含めて話題提供し,リスク・マネジメントを再検討する。フロアからの飛び入りも大歓迎である。
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