発表

SS-102

表情のはじまり―表情の社会的機能とユニバーサリティ―

[企画代表者,司会者] 中嶋 智史:1, [企画者,話題提供者] 高野 裕治:2, [企画者] 須藤 竜之介:3, [話題提供者] 川上 文人:4, [話題提供者] 幸田 正典#:5, [話題提供者] 石原 尚#:6, [指定討論者] 平石 界:7
1:広島修道大学, 2:東北大学, 3:九州大学, 4:中部大学, 5:大阪市立大学, 6:大阪大学, 7:慶應義塾大学

従来の表情研究の多くは,霊長類を対象としたものであった。しかし,近年,げっ歯類の痛み表情研究を皮切りに,犬・猫等のコンパニオンアニマルや馬・羊等の家畜,鳥類についての表情研究が進みつつある。一方で,表情研究は個々の種において異なる目的・視点から実施されており,我々ヒトの表情との共通性や相違点については十分に分かっていない。本シンポジウムでは,種間で表情の機能にどのような共通性があるか,また,ヒトの表情の起源がどこにあるかについて議論することを目的とする。まず,前回までのシンポジウムで紹介されたげっ歯類,頭足類,昆虫などでの表情機能について概説し(高野先生),ヒトの表情の発達的起源としての新生児微笑について話題提供頂く(川上先生)。次にヒトとは系統的に離れている魚類の顔認識研究について話題提供頂く(幸田先生)。最後に,アンドロイドへの表情の皮膚変形特性の実装について話題提供頂く(石原先生)。
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