発表

SS-096

「隠す」心理を科学する―「騙しを受け入れる」コミュニケーション―

[企画代表者] 太幡 直也:1, [企画者,司会者] 佐藤 拓:2, [企画者] 菊地 史倫:3, [話題提供者] 福田 実奈:4, [話題提供者] 鈴木 公啓:5, [話題提供者] 新井 洋輔:6, [指定討論者] 村井 潤一郎:7
1:愛知学院大学, 2:明星大学, 3:鉄道総合技術研究所, 4:同志社大学, 5:東京未来大学, 6:東京福祉大学, 7:文京学院大学

「隠す」という欺瞞的行為は社会生活に深く根差しており,「隠す」心理を研究するためには知覚,記憶,社会,発達,臨床など領域横断的な議論が必要となる。本シンポジウムでは,「隠す」心理に関連するさまざまな分野の研究の話題提供を行い,嘘や欺瞞に関する議論を深めてきた。本年度は,「騙しを受け入れる」コミュニケーションについて着目し,「隠す」という行為の特徴について再考する。「騙しを受け入れる」主体には,行為をなす者(行為者),および行為をみる者(観察者)が考えられる。そこで,行為者の視点からの研究として,嗜好品(福田),装い(鈴木)に関する研究を,観察者の視点からの研究として,手品(新井)に関する研究を報告する。続いて,総合的な討論において,「隠される側」の視点からみた人間の「隠す」という行為の特徴について議論する。
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