発表

SS-090

「シン・ポリグラフ」 0話〈新指標への扉〉

[企画代表者,司会者] 水谷 充良, [企画者] 桐生 正幸:1, [企画者] 平 伸二:2, [話題提供者] 小野 洋平:3, [話題提供者] 新岡 陽光:4, [話題提供者] 沖中 武:5, [指定討論者] 松田 いづみ:6, [指定討論者] 小林 正和:7
1:東洋大学, 2:福山大学, 3:駒澤大学, 4:中央大学, 5:兵庫県警察本部科学捜査研究所, 6:青山学院大学, 7:宮城県警察本部科学捜査研究所

「ポリグラフ検査」の何たるかも知らないで,やれ「ウソ発見でしょ」だの「虚偽検出検査とも言いますな」だの「ドキドキしたらばれるんや」などと話す人のなんと多いことか。今こそすべての国民にはっきり言おう,「ポリグラフ検査はうそを発見しない。再認時に生理反応が生起することを利用して,被検査者が犯罪事実を再認したか否かを推定する記憶の検査である」と。本企画の目的は,ポリグラフ検査の誤ったイメージを払拭し,将来像を展望することである。実務の検査では,隠匿情報検査(Concealed Information Test; CIT)という手続きを用い,指標として呼吸運動,皮膚電気活動,心臓血管系反応が測定される。今回は,新指標の可能性に着目し,新岡先生から近赤外分光法,小野先生から眼球運動,沖中先生から反応時間について各知見を紹介していただく。指定討論は,中枢指標の応用研究を長年されている松田先生と実務経験が豊富な小林先生にお願いした。
詳細検索