発表

SS-087

学校危機予防対策にしっかり取り組む方策:備えあれば憂いなし作戦

[企画代表者,話題提供者,司会者] 押尾 恵吾:1, [企画者,話題提供者,司会者] 渡辺 弥生:2, [話題提供者] 西山 久子:3, [話題提供者] 小林 朋子:4, [指定討論者] 窪田 由紀:5
1:東京学芸大学, 2:法政大学, 3:福岡教育大学, 4:静岡大学, 5:九州産業大学

いじめ,不登校,自然災害等あらゆる危機にどのように対応していくべきかという諸策が国内外で講じられ,その効果が報告されている。しかし,わが国はいじめ,不登校などの対応に,アセスメントがうまく活用されておらず,画期的な改善策が国内でのエビデンスとして共有されている状況にもない。その心理的背景に,「どうせやっても」「何をやったら」という「憂い」や「不安」が漂っている様子がうかがわれる。この「憂い」や「不安」が学校の雰囲気を暗くし,危機が起きた時にパニックをもたらす。小さい気づきと実行策が予防になること,またそれに協力して立ち向かうコラボレーションのプロセスこそが,学校に「安心」「居場所感」という雰囲気を創り出し,最大限の「予防」となるのである。本発表では,学校に関わる全ての人を視野に入れ,「備えあれば憂いなし」作戦を,危機予防に関心を持ってきた人たちで考え,実行できる対策として提案したい。
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