発表

SS-085

質的研究において「意味」を問う方法論

[企画代表者,話題提供者,司会者] 保坂 裕子:1, [企画者,話題提供者] サトウ タツヤ:2, [話題提供者] 神崎 真実:2, [指定討論者] Jaan Valsiner:3, [指定討論者] 日高 友郎:4
1:兵庫県立大学, 2:立命館大学, 3:オールボー大学, 4:福島県立医科大学

質的研究への関心が高まっている。日本では日本質的心理学会の会員は1000人をこえているし,アメリカ心理学会(APA)では,Handbookで質的探究の章が冒頭にきたり,論文の評価基準が公刊されたりしている。
私たちの人生においては,因果関係で出来事が起きる場合もあるが,そうでない場合もある。Contingencyは心理学(の中の行動分析学)と社会学では訳し方が異なるが(随伴性と偶有性),いずれにせよ,出来事間の結びつきが「強い因果」で起きているわけではないということを意味する語である。
また,私たちの人生は,様々な意味づけの過程でもある。ある出来事の原因が決定竹刀中で,なぜ・どのようにある出来事が起きたのか,ということの探究は人生を豊かにするものである。
こうした意味づけという行為について扱う質的研究にはどのようなものがあるのか。いくつかの方法を検討することで,意味づけという行為について考えてみたい。
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