発表

SS-076

サブリミナルソーシャルインパクト―環境に埋め込まれたエージェント性とその展開―

[企画代表者] 奥村 優子:1, [企画者,話題提供者] 鹿子木 康弘:2, [話題提供者] 米満 文哉:3, [話題提供者] 高橋 英之#:4, [話題提供者] 高野 雅典#:5, [指定討論者] 三船 恒裕:6
1:NTTコミュニケーション科学基礎研究所, 2:追手門学院大学, 3:九州大学, 4:大阪大学, 5:サイバーエージェント, 6:高知工科大学

我々は,しばしば実際には心を有していない自然現象や人工物に対してもエージェント性(あたかも心を有しているかのような印象)を感じる。近年の知覚心理学や発達科学などの研究知見から,このようなエージェント知覚は,特定の物理的パターンにトリガーされた錯覚として潜在認知のレベルで生じており,結果として我々の行動に強い影響を与えることが分かっている。このような潜在的なエージェント性を誘発する物理的特徴を環境設計に適宜取り入れることで,個人の心理や行動,そして集団動態に継続的な影響を与える社会デザインが可能になると期待される。本シンポジウムでは,環境に潜在的なエージェント性を埋め込むための基礎的な科学的知見,環境設計論,そしてそれによりもたらされる新しい生活価値について,認知心理,発達,社会心理,ロボティクス,ソーシャルネットワークそれぞれの分野での一線の研究者を集めて学際的な議論を行いたい。
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