発表

SS-064

生涯発達とパーソナリティ:成人期以降の諸課題への適応にパーソナリティはどう関わるか

[企画代表者,話題提供者] 西田 裕紀子:1, [話題提供者] 髙橋 雄介:2, [話題提供者] 岩佐 一:3, [話題提供者] 吉田 祐子#:4, [話題提供者] 増井 幸恵:4, [指定討論者] 小塩 真司:5
1:国立長寿医療研究センター, 2:京都大学, 3:福島県立医科大学, 4:東京都健康長寿医療センター研究所, 5:早稲田大学

パーソナリティは,人生の折々に直面する出来事や課題,まわりの環境などへの独自の適応の仕方に関わる重要な心理特性である。近年,国内外において,生涯発達やライフスタイルの多様化の視点からの研究,また,心理学を超えた学際的な研究が精力的に進んでおり,パーソナリティの発達や可変性,各人生段階におけるパーソナリティの重要性に関する議論が広がっている。今回は,成人期以降に焦点をあて,本邦の実証的な研究成果を持ち寄り,パーソナリティが私たちの人生にどのように寄与し,どのような役割を有するのかについて議論したい。具体的には,高橋氏がパーソナリティそのものの発達や変化を概観した後,岩佐氏,西田,吉田氏,増井氏から,子育て期から後期高齢期にかけての様々な実証的トピック(パーソナリティと母親の認知的失敗,中高年期の認知機能,高齢期の多剤服用,身体的健康)を紹介する。その後,小塩氏が総合的な指定討論を行う。
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