発表

SS-058

死別悲嘆における葬儀の意味―葬儀の意味の変容と影響―

[企画] 死生心理学研究会・日本心理学会連携企画, [企画者,話題提供者] 近藤(有田) 恵:1, [話題提供者] 瀬藤 乃理子#:2, [話題提供者] 辻本 耐#:3, [指定討論者] 川島 大輔:4, [司会者] 渡邉 照美:5
1:大阪医科大学, 2:福島県立医科大学, 3:長栄学園木島幼稚園, 4:中京大学, 5:佛教大学

死別後の悲嘆に関しては心理学においても研究が積み重ねられてきた。大切な人を失った人はその後の人生をどう生きていくのか,その心理的な変化やケアについての議論が重ねられてきた。死別悲嘆を抱える人たちをどのようにサポートするのかといった遺された者への心理的ケアのあり方の研究や実践の実績が重ねられる一方で,死別悲嘆の中で従来重要な位置づけにあった葬送儀礼は簡略化や終活によってその意味合いが変化してきている。また,災害等で大切な人を失った場合の「あいまいな喪失」における葬送儀礼の意味や遺された者のその後にどのような影響を与えるのかについては議論が十分とは言えない。そこで本シンポジウムでは,死別悲嘆について,葬儀が逝く者,遺される者にとってどのような心理的・社会的影響を与えるのかについて,3名の研究者から話題提供をいただき検討する。
詳細検索