発表

SS-029

認知症との共生社会を支える基礎研究

[企画代表者、司会者] 柳井 修一:1, [企画者] 髙瀨 堅吉:2, [企画者] 山口 哲生:3, [話題提供者] 内田 さえ#:1, [話題提供者] 泉尾 直孝#:4, [話題提供者] 溝口 博之#:5, [指定討論者] 稲垣 宏樹:1, [指定討論者] 日下 菜穂子:6
1:東京都健康長寿医療センター研究所, 2:自治医科大学, 3:東邦大学, 4:千葉大学, 5:名古屋大学, 6:同志社女子大学

高齢者人口が増加し続ける我が国では、2025年に認知症患者数が700万人前後に達すると推計されている。認知症予備軍であるMCIを加えると、高齢人口の3人に1人が認知症とその予備軍となる。認知症は他の心因性、器質性疾患と比較して「健康寿命ロス」が大きいことが知られている。認知症の対策は医学的、社会的急務であり、認知症の発症を先送りすることで健康寿命ロスを防ぐことが可能である。超高齢化社会における認知症対策を考えるうえで、認知症の発症メカニズム、また危険因子や防御因子に対する理解が必要となる。本シンポジウムでは、認知症とそれを取り巻く社会についての理解を深めるとともに、認知症に対して基礎的観点からアプローチを行っている研究者に最新の研究成果を発表していただく。研究発表及びその後の議論を通じ、「認知症との共生社会」を指向する動物実験の重要性に加え、その社会還元性についての理解を深めることを目的とする。
詳細検索