発表

JPAS-018

公認心理師の養成は今後どうあるべきか:公認心理師養成大学教員連絡協議会の報告をもとに

[企画代表者、司会者] 丹野 義彦:1, [企画者、司会者] 鈴木 伸一:2, [話題提供者] 箱田 裕司:3, [話題提供者] 熊野 宏昭:2, [話題提供者] 長田 久雄:4
1:東京大学, 2:早稲田大学, 3:京都女子大学, 4:桜美林大学

2018年4月から公認心理師養成のカリキュラムが始まった。国家資格者の養成は日本の心理学史上で最も大きな変革のひとつであろう。日本心理学会は、2015年には公認心理師に係るワーキンググループを設置し、本年には『公認心理師大学カリキュラム標準シラバス』を作成し、『公認心理師養成についてのアンケート』を実施した。また、『公認心理師養成大学教員連絡協議会』(以下、協議会)を主催し、大学間での養成の情報を共有するネットワークを作った。この協議会ではいくつかのワーキンググループを作り、科学者―実践家モデルの実現をめざし、各領域の問題点を明らかにし、5年後の制度見直しに向けて、今後の養成制度のありかたを検討している。
(1)大学学部カリキュラム・ワーキンググループ(養成における基礎心理学の役割と重要性、国家試験出題基準ブループリントの妥当性、標準テキスト、コンソーシアムと単位互換制度など)
(2)大学院ワーキンググループ(実践力の育成方法、実習施設との連携のあり方、臨床技能の到達基準、研究者養成、実習指導者育成、専門資格制度など)
(3)現場実習ワーキンググループ(実習施設要件、実習指導者要件、実習内容等の検討など)
本シンポジウムでは、協議会の活動を報告し、『公認心理師養成についてのアンケート』の集計結果を報告し、今後の公認心理師養成のありかたについて、議論したい。
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