発表

SS-083

動物を人の心のモデルとすることの意義

[企画代表者、話題提供者、司会者] 高野 裕治:1, [企画者、話題提供者] 和田 真#:2, [話題提供者] 吉田 さちね#:3, [話題提供者] 木谷 俊介#:4, [指定討論者] 菅野 康太#:5
1:東北大学, 2:国立障害者リハビリテーションセンター, 3:東邦大学, 4:北陸先端科学技術大学院大学, 5:鹿児島大学

本シンポジウムでは、人の心を研究する際に、マウスやラットなどの動物の心について、ヒトを対象とした研究と並行して進める意義についての話題提供をいただき、討論を交えて考察を深めることを目的とする。知覚心理学的な話題として、和田より身体表象の錯覚について自閉傾向の高い対象者におけるラバーハンドイリュージョン研究と自閉症モデルマウスにおけるラバーテイル実験を話題提供する。発達心理学的な話題として吉田より人と動物において共通して観察される、乳幼児を抱っこして歩くことで、泣き止むことに関するマウスとヒトとの比較研究から示唆される神経基盤について話題提供する。社会心理学的研究として、高野より生物種を超えて観察されてきた社会的促進について、ラットとヒトを対象とした研究を話題提供する。臨床心理学的研究として、木谷よりパーキンソン病における衝動性制御の障がいについてマウスにてモデル化する試みを話題提供する。
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