発表

SS-064

定型発達者を対象とした障害特性に関する実験心理学的検討の可能性

[企画代表者、話題提供者] 髙橋 純一:1, [企画者、司会者] 安村 明:2, [話題提供者] 矢口 彩子#:3, [話題提供者] 若林 明雄:4, [指定討論者] 和田 真#:5
1:福島大学, 2:熊本大学, 3:立教大学, 4:千葉大学, 5:国立障害者リハビリテーションセンター

障害特性の解明は,障害者の理解および支援において,基礎的データとして重要である。結果の妥当性および信頼性を高めるために,実験心理学的検討が有効な研究手法となる。その際には,実験参加者数や試行数の十分な確保が必要となる。しかし,臨床群を対象とした場合,実験参加者数や試行数の確保は容易ではない。このことは,障害のスペクトラムの観点から,定型発達者を対象として実験を行うことで打開できる可能性がある。つまり,定型発達者において,障害の個人差を変数として実験心理学的検討を行うことで,臨床群の障害特性を推測できる可能性を含んでいる。本シンポジウムでは,定型発達者を対象とした障害特性の検討について得られたデータを提示することで,この研究手法の今後について議論を深めたい。
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